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考古学とか歴史とかあと、アジサイ

日本代表このやろう!!
早々にワールドカップおわらせやがって。おかげでこっちは
四年後の自分を考えてすこし鬱になるところやったやんけ。
たぶん博士課程になってもう社会人に戻れないもんもんとしたかんじになっているにちがいない。

そうそう、最近も考古学づけです。考古学以外のものに触れていない自分を恐れつつ。
なんで考古学は楽しいのか?それはおそらく開き直れるからです。
自分は社会に役に立たない人間だぞと。
すきかって趣味やっていきてやるぞと。
考古学の人間に対する需要が少ないのはあたりまえ、だって趣味で生きていこうと思ってる
あまちゃんですから。

あまちゃん万歳。でも20代半ばをすぎると将来のこと考えると笑えなくなるだろうけどね。

最近思うのはどこまでいっても俺らが語ることはお話にすぎないだろうなと。
すごくむなしいような、だからこそ好き勝手できるような。
過去に人間がなにやったかは現実に復元されているんじゃなくて学者の頭の中で
考えたことがさも現実のように言われてるだけなんだな。

そうするとね、君等。ブログを見てくれてる人たち。
俺はたまにえらそうにしったかして歴史を語るけど、真実なんか語ってないんだよ。
俺のいうことなんか信じなくていい。誰のいうことも信じなくていい。
自分で見て、読んで、感じたことを信じればいいんだと思うよ。

あとは、自分がそれを歴史として認識するかの問題だよ。
歴史はどうやら60数億通り用意されているらしい。

そうすると考古学者だけじゃなくて歴史学者全体がやってることってなんなんだろ。
自己満足かな。そうだろうな。

でも、誰もが歴史について知るべきだとは思ってるんだ。
過去を知ることで今にいかせることなんかほんの一握りしかないけど
それを知る過程で歴史というものをいかに認識していくかで
世界の見方が変わってくる。もらいものじゃない世界が見えてくる。

そうすると、なんだか楽しいよ。

ということで、最後のしめをなげやりつつ終了。

歴史を勉強してるチャイ語はどう思う?
by past-digger | 2006-06-24 09:27 | アーケオロジー


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